あごの骨がとける病気 歯周病
歯周病ってなんだろう
歯周病は、歯に付着した歯垢(プラーク)を媒介に発生した細菌が引き起こす歯周組織の病気です。 歯周組織とは「歯肉」「セメント質」「歯根膜」「歯槽骨」の4つが挙げられ、歯周病は、この歯周組織を破壊する病気です。 歯周病の原因菌の住処、プラークは歯磨きにより取り除くことができますが、ご自宅での歯磨きでは完全に取り除くことができません。 歯と歯肉の間のすき間を歯周ポケットと呼びますが、その歯周ポケットに歯垢は蓄積されていきます。 そうして歯周組織をじわじわと破壊していき、結果としてあごの骨がとけてしまうのです。
歯周病は痛みがなく、自覚症状に乏しいため、気づいたときにはかなり進行しているケースが大半です。 歯が抜け落ちてしまうことも多々ありあます。手遅れにならないためにも、毎日の歯磨きと定期検診を欠かさないようにしてください。
妊婦さんの大敵 歯周病

妊婦さんが歯周病や虫歯になりやすいというのは事実です。これは妊娠により、口内のphバランスが崩れ、 虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい環境が作られることが1つ。そして“つわり”がひどい方であれば、歯磨き剤を使用することもできないでしょうし、 歯ブラシを口内に入れるだけでも嘔吐を催すケースも少なくないというのが、もう1つの理由です。
口内の病気は虫歯菌・歯周病菌が原因です。歯磨きによる歯垢の除去がしにくいことは妊婦さんに虫歯・歯周病が多いことの理由なのです。
歯周病にならないためには
食後の歯磨き、徹底していますか? 最近ではオフィスなどでも昼食後に歯を磨く方の姿が増えてきているように思えます。 歯磨きに対する意識の高まりとして、非常に素晴らしいことだと思います。 しかし、歯磨きだけでプラークコントロールはできないこともまた事実。歯周病を防ぐには適切なプラークコントロールが不可欠です。 プラークコントロールを完全なものとするためには、定期検診でプロによる口内の洗浄を受けることが必要なのです。




